パールソン空港第1ターミナルの設計は、スキッドモア・オーイングス・アンド・メリルLLP、アダムソン・アソシエイツ・アーキテクツ、モシェ・サフディ・アンド・アソシエイツが担当しました。トロントに就航しているスターアライアンス加盟の航空会社（タカ航空を除く）は、すべてピアソン空港第1ターミナルを利用していますが、ピアソン空港第1ターミナルの地図に記載されているように、スターアライアンスに加盟していない航空会社もこのターミナルを利用しています。ピアソン空港第1ターミナルには58のゲートがあります。101、103、105、107～112、120、122、124、126、128、131～145、151、153、155、157、160～163、164A～164B、165、166A～166B、167～181、191、193の58ゲートがあります。2つのゲートは、エアバスA380型機を扱うことができます。現在、トロント・ピアソンにこのタイプの航空機を運航しているのは、エミレーツ航空だけです。

 

パールソン空港第1ターミナルの地図にあるように、面積は464,000平方メートル（5,000,000平方フィート）を超え、床面積では世界で11番目に大きい空港ターミナルです。パールソン空港第1ターミナルには、標準的な税関施設のほかに、国際線到着通路に沿っていくつかの税関「B」チェックポイントがあります。これにより、手荷物の再検査や保安検査の必要性が軽減され、主要な税関ホールでの混雑が緩和されます。